「のびのび保育のすくすく園」は、独鈷山の山すそ、塩田平を一望できる大自然の中にあります。『自分の手で、自ら幸せをつかみ取ることができる人間になってもらいたい。』そんな願いをこめて、自由保育を中心に、名前の通り、のびのび、すくすくをモットーとした保育園です。
既成のおもちゃは置かず、「自ら考え、自ら実行する」を目標に、ケンカも裸足もOK!泥んこと太陽と共に遊ぶ!でも、とても優しい子供達が、四人の保育士とともに生活しています。その日、その時、その活動によって、子供たちが自ら先生を選び、大好きな先生のもとで充実した日々を送っています。働くお母さんや、子育てに悩めるお母さんの応援もしていますので、どうぞ、お気軽に遊びに来てください。のびのび保育のすくすく園
余力のある人が困った人に手を差し伸べ、手を差し伸べられた人はそれに全力で応える!
きっとこれが平等なのだと思う。そこに生まれるのは、誇りと憧れ・仲間に認められる喜び!
そしていつかは、誰もが手を差し伸べる側に!そんな集団になってほしいな!!
特に子供は楽しむために生きている。一つのおもちゃを一人で楽しむより仲間と一緒に使えたら「おもちゃの向こうに仲間の笑顔!」その方が楽しいと思うまで、けんかはいっぱいしておくれ!
憧れを見つけた時のワクワク感とそこに向けて一歩を踏み出すエネルギー
最年長児としての自覚と誇りを持ったスーパー集団を「きりん組」と呼ぶ。この子達もかつては そこに憧れて今ここにいる。自分を大好きになるための努力は思ったより厳しいが想像以上に素晴らしい!そんなかっこ良い年上に憧れ目指さないはずはない!
面白可笑しいも好き勝手も良いけれど、がんばった先の、あのでっかい充実感と喜びを味わってほしい!でも自分自身の身を引き締めなければたぶんそこにはたどり着けない。自主性も大切だけれどもそれだけでは自分についつい言い訳してしまう。そんな時にはいつでも外からビシリと言ってあげるからね!
正しい道に向けて行動を起こすのも、思った事を正直に言うのも、自分に正直になるのも、どんな時も勇気は必要。怖い・辛いと感じることは弱虫ではない!大切なのはそこからどれだけ勇気を出せるか!!
勇気が出せたなら、そこに生まれるのは自分自身への誇り!自分自身を好きでいられるためには、勇気は絶対に必要だよね。
他人にどう思われるかではなく自分がどう思うかが大切!そうやって生きていくには、やっぱり勇気が必要だよね。
けいごがただひこにぶつかった。ただひこがよろけてガラスにぶつかり割れ、そこは騒然とした。そこにおっちゃんがやってきて「ガラスを割ったのは誰だ!」の一言でそこは静まり返ったが、けいごがひきつった表情でまっすぐ手を上げ「ガラスを割ったのは、僕です!」と言った。そこは今でも板を張ったまま。もったいなくてガラスには替えられない。
どんなにテンションが上がっても、約束を頭の片隅に置き続けられる・緊張感を維持しながら楽しめるからこそ!これが身につけば、すごいことをどんどんさせてあげられる!
心を思い切り開放し、ハチャメチャを無心で楽しめる!これができたら人生怖いものはないかも!!
春は体力のある子一人がいるチームが勝つ。卒園前はその子に対抗するチームワークが出来上がる。チームワークと瞬時の勇気ある決断が磨かれる遊びなのです。
寒い!冷たくて指先がいたい!…「だから遊ばない?」or「それでも楽しさが勝って遊んじゃう!?」
夢は大変な過程があるからあきらめる?or夢は大変な過程があってもがんばれる!!
冬の遊びが楽しめたなら、人生が大きく左右するかもしれないね!!
生活習慣が基本ですが、例えばお弁当の後も外で遊べることに気づくと外に行くために率先してお弁当を片付けるようになります。すると見通しを立てた生活が送れるようになるのです。
理解できなくても年上の子と同じ空間にいて,何となく楽しめればOk!大人が言葉で教える事もありますが、年上から感覚で学べると憧れに向けてのアンテナが張れるようになるになるのです。みそっかす年上の子達が、遊ぶ仲間を増やしたい時、遊びを理解しきれない年下を仲間に入れ、楽しみは与え役割は課しません。仲間に入れてもらえた年下の子は、半人前なのに一人前を味わえその気になれた分だけ一気に伸びます。又、みそっかすで無くなった時、役割を与えられ大変な思いをする事こそが誇りに感じられるのです。育ち合いですね!
幼いうちからけんかをしていると、年中辺りから言葉で解決するようになります。噛み付きなどがない限り大人は介入しないので大人の前でも気にせずやっていますが、あまりに理不尽な場合はたいてい年上が介入してくれます。そこは子供の擦れていない公平な目にはいつも感心させられます。最近の大人は思いを相手にぶつけられず、くすぶっていたり腹を割った間柄になれなかったり…もしかしたらケンカした後に仲直りできる自信がないのかな?この子達は、「ゴメンネ」がなくても互いに気が済むと涙の乾かぬうちにまたじゃれ合いを始めているのです。
小さい子を「かわいい!」と思い、ついついお世話をしたくなる環境を提供し、自分以外に対する優しさを学んでもらいたいと考えます。
得手不得手はそれぞれに違います。全体が一人のために優しさを持って手助けをしてあげることで、一人はそれに応えようと責任を果たそうとします。
遊び・かたづけ・生活など、けじめをしっかりとつけることで理性を育てます。
大人の手が入らない自由時間をあえて設けることで、子供達の理性・配慮・思いやりを育てます。
物語の世界のすばらしさを感じてもらいながら、集中力も育ちます。
倒木が遊具に見えれば一人前!適応力、創造力、危機回避能力が身に付きます。
これらが、生きる力と向上心となります。
言葉も行動も、悪いことは知った上で、それを選択しない。
この年齢は、個性がかたよって当たり前。バランスの取れた活動で、バランスの取れた子に。